危機管理
昨年3月11日に発生した「東日本大震災」で、多くの方々が危機管理の重要性を再認識された事と思います。そして「想定外」という言葉の無意味さを改めて実感しました。
自然災害に対しては完璧な「危機管理」は当然不可能であり、発生後の対応がいかに迅速に行うことができるかということが重要だということも解りました。
大震災と比較の対象には成り得ませんが、当社においても昨年は色々と「危機管理」の大事さを考えさせられる年でした。
まず昨年早々に当社のメインの4色印刷機のメーカーが倒産しました。購入資金の返済は終わってはいましたが、今の景気の状況ではそう簡単に印刷機を入れ替えるわけにもいきません。
幸いにもこのメーカーの印刷機のユーザーである印刷会社が、メンテナンスと部品供給するサービス会社を設立し、とりあえず危機は脱しました。
ところが、昨年暮れにこの印刷機にトラブルが発生し、3色しかローラーが回らなくなりました。メンテナンス会社との電話のやりとり、従来からの印刷資材購入会社の技術者の協力もあり、何とか数日で修復しました。その間は3色までの印刷のみを行いました。
この間に同業者に印刷の応援を依頼しましたが、元々自社で完結させるデータ作成であったため、他社に依頼するためにソフトを変えてデータを作りなおす、ことを初めて経験しました。
この時には、どこの会社でも再現できる汎用DTPソフト・作り方の大事さも実感しました。
また、経理用のPCのトラブルや、作業指示書を発行するPCのトルブルも相次ぎました。この時には、いま購入できるWindows7には未対応のソフトであったり、32ビットには対応しているが64ビットには未対応だったりと、思わぬ冷や汗をかかされました。
まさに「想定外」が続きましたが、よく考えれば起こっても不思議でも何でもない事だったのです。
という訳で、今年は「危機管理(転ばぬ先の杖)」も大事にしていこうと考えています。




